日本時間5月7日(現地6日)、ダラス・マーベリックスはジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)と複数年の延長契約を結んだと発表した。 チームを率いて3シーズン目となる51歳のキッドは、そのうち2シーズンで50勝以上(2021-22シーズン/52勝、2023-24シーズン/50勝)を記録。2022年にはチームをプレイオフ・カンファレンス決勝に導いている。 ニコ・ハリソンGM(ジェネラルマネージャー)は、「長い間ジェイソンを知っているが、このチームを率いるのに彼以上の適任者はいない。殿堂入りし、選手として優勝も経験しているジェイソンは、他では真似できない豊富な経験と専門知識をチームにもたらしてくれる」とキッドHCを称賛している。 マーベリックスは、8日(同7日)からオクラホマシティ・サンダーとプレイオフ・カンファレンス準決勝を戦う。フロントからその仕事ぶりを認められたキッドHCは、2年ぶりのカンファレンス決勝の舞台へチームを導くことができるか。