英雄ポール・ピアースがPO1回戦突破のニックスに謝罪「ブランソンがこれほどまでとは知らなかった」

ニューヨーク・ニックスはプレイオフ1回戦でフィラデルフィア・76ers(シクサーズ)をシリーズ4勝2敗で下し、2年連続でカンファレンス準決勝に駒を進めた。殿堂入り選手のポール・ピアースは、ニックスと主軸を担うジェイレン・ブランソンの実力を見誤っていいたと謝罪している。 ニックスはエースのブランソンがシクサーズとのプレイオフ1回戦で大爆発。シリーズ6試合に出場して平均35.5得点、4.5リバウンド、9.0アシストをマークしたが、決着をつけた第6戦で41得点を叩き出すなど3試合連続40得点以上で、1989年にマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)が「ザ・ショット」でクリーブランド・キャバリアーズに引導を渡して以来となる、シリーズラスト3試合で40得点以上を挙げた選手となった。 ニックスはイーストの第2シード(50勝32敗)で、シクサーズ(47勝35敗)はプレイイン・トーナメント経由の第7シード。シード順位だけで考えれば順当な結果だが、元NBA選手のピアースは『Fox Sports 1』の番組『Undisputed』で、「まず、ニックスとジェイレン・ブランソンに謝りたい。彼らへのリスペクトに欠けていた。シリーズが始まる前、フィラデルフィアはニックスよりも戦力が上回っていると思っていた。ブランソンがいいプレイをするとは思っていたが、これほどまでとは知らなかった」と、自身の予想を上回る出来だったと明かした。 「あんな(身長188cmの)小さな選手にできるわけないと思っていた矢先、ジェイレン・ブランソンはやってのけた。(身長175cmの)アイザイア・トーマスがボストンにいた頃を思い出す。あの時を覚えているかい? (2016-17シーズンは)イースタン・カンファレンス決勝まで勝ち上がり、ショーを見せてくれた。信じられなかった。それを思い出したよ。ジェイレン・ブランソンのような驚異的なシーズンを過ごした選手は、間違いなくオールNBA1stチームに選出されるべきだ。今、プレイオフのベストプレイヤーでおそらく最も支配的な選手だ」 ブランソンは6年目の今季、レギュラーシーズン77試合に出場してリーグ4位の平均28.7得点、3.6リバウンド、6.7アシスト、3ポイント成功率40.1%をマーク。初のオールスター出場も果たしており、今最もホットな選手の1人と言っても過言ではないだろう。 ニックスは1999-2000シーズン以来となるカンファレンス決勝進出を懸け、5月7日(同6日)から始まるインディアナ・ペイサーズとのカンファレンス準決勝に挑む。

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