日本時間3月5日(現地4日)に行なわれたミネソタ・ティンバーウルブズ対ポートランド・トレイルブレイザーズ戦で、ウルブズのアンソニー・エドワーズがティップオフに間に合わず先発を外れるという珍事があった。その理由をエドワーズは、「時間を忘れていた」と明かしている。 エドワーズは試合前のウォーミングアップ時に、ロッカールームの外でレジスタンスバンドを使ったメニューをこなしているという。それに夢中になるあまり、試合開始に間に合わなかったというのだ。 慌ててコートに向かったものの、エドワーズに代わってニキール・アレクサンダー・ウォーカーが先発。ルーキー時代以来の先発落ちとなったエドワーズは、ティップオフのタイミングからコートサイドの真ん中付近に陣取り、交代に備えた。そして試合開始から35秒後、無事にコートインしている。 なお、先発予定のエドワーズが遅れたことで、ウルブズにはディレイ・オブ・ゲームのバイオレーションが課されている。 その後エドワーズは35分プレイして13点を記録。第3クォーター途中で右肘を痛めたものの、第4クォーターからは再びコートに立ち119-114での勝利に貢献している。