愛犬に噛まれて2試合欠場、21針を縫ったアーロン・ゴードンが反省「ばかげた怪我だった」

デンバー・ナゲッツのアーロン・ゴードンは、日本時間2023年12月26日(現地25日)に飼い犬に噛まれて顔と右手を切り、2試合を欠場した。すでにチーム練習に復帰したなか、「ばかげた怪我だった」と反省している。『デンバー・ポスト』のベネット・デュランド記者が伝えた。 節目のプロ10年目を迎えたゴードンは今季、ここまで28試合に先発出場して平均13.6得点、6.9リバウンド、3.4アシスト、フィールドゴール成功率52.5%を記録。そのなかで12月26日に約4年前に飼い始めた愛犬のロットワイラーに噛まれ、無期限の戦線離脱になるとチームから発表された。 12月29日(同28日)のメンフィス・グリズリーズ戦、翌30日(同29日)のオクラホマシティ・サンダー戦の2試合を欠場し、12月31日にチーム練習へ復帰。計21針を縫ったが、回復は順調だという。 「ずっと犬と一緒に過ごしてきた。犬が大好きなんだ。でも、遠征が多いから父親が面倒を見てくれている。(回復状況の)感触はいい。すべて順調さ。手を縫ったままプレイしたこともあるし、今に始まったことじゃない」 ゴードンは「言葉は悪いけど、愛犬にちょっかいを出して遊んでいたら、愛犬が少し興奮したみたいで、一口かじったんだ。彼を引き剥がそうとしたんだけど、僕の手を噛んだ。偶然とはいえ、ばかげた怪我だった。チームを離れて欠場しなければいけなかった。ドクターたちがほかの深刻な問題に対処する時間を奪ってしまった。申し訳ない」と反省。愛犬とは和解したとし、「彼はいい子だ。とても懐いているし、優しい。素晴らしい犬だ」と語っていた。

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