今季MVPレース、好調ドンチッチが2位浮上 クラッチタイムの勝負強さでウエスト2位の原動力に

NBAの2023-24シーズンは開幕から約4週間が経過。そのなかで、『NBA.com』のマイケル・C・ライト記者が“MVP査定”を公開。ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲツツ)がトップの座をキープするなかで、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)が2位に浮上した。 2週連続1位のヨキッチは、日本時間11月7日(現地6日)のニューオリンズ・ペリカンズ戦から自身のキャリアで2番目に長い4試合連続で30得点以上をマーク。今季ここまで平均30.0得点(リーグ5位)、13.9リバウンド(同1位)、8.4アシスト(同4位)、フィールドゴール成功率57.9%と主要3部門すべてでトップ5入りを果たし、ボストン・セルティックスと並んで9勝2敗のリーグ最高勝率に貢献している。 トップ5で変動があったのは2位と3位。前回3位のドンチッチが1つ順位を上げて、2位となった。今季平均30.7得点、7.8リバウンド、8.1アシスト、フィールドゴール成功率50.2%とリーグ2位の攻撃力(平均123.4得点)を誇るチームを牽引しているが、ライト記者が注目したのは勝負強さ。マブズはクラッチタイム(残り5分以内で得点差が5点以内)でリーグ唯一の無敗(6勝0敗)だが、ドンチッチはクラッチタイムでディープ3ポイントを7本中5本成功させており、ウエスト2位につける原動力となっている。 3位に1ランクダウンとなったのが、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers)だ。今季は平均31.9得点、11.5リバウンド、5.8アシスト、1.7ブロック、フィールドゴール成功率50.4%を記録し、イーストの週間MVPにも選出。しかし、11月16日(同15日)のボストン・セルティックス戦で今季自己最少の20得点に終わるとチームも今季初の2連敗を喫し、巻き返しが期待される。 ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)が4位をキープ。平均28.5得点、8.8リバウンド、4.1アシスト、フィールドゴール成功率51.6%、3ポイント成功率39.8%を挙げているのはもちろん、コンスタントに成績を残しており、ライト記者も「史上15人目の26歳未満で通算1万得点に到達。セルティックスで不動の地位を築いている」と評価している。 5位は前回に続きシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)。平均28.8得点、6.5リバウンド、6.0アシスト、2.6スティール(リーグ1位)、フィールドゴール成功率51.1%を記録するだけでなく、11試合中7試合が30得点以上。直近3試合はフェニックス・サンズ戦で35得点、サンアントニオ・スパーズ戦で28得点、ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で24得点をたたき出し、チームの3連勝に貢献した。 そのほか、6位にアンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ/前回7位)、7位にタイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ/前回9位)、8位にタイリース・マクシー(フィラデルフィア・76ers/前回ランク外)、9位にバム・アデバヨ(マイアミ・ヒート/前回ランク外)、10位にドマンタス・サボニス(サクラメント・キングス/前回ランク外)がランクインした。

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