ダラス・マーベリックスは、日本時間10月28日(現地27日)にホームで行われたブルックリン・ネッツ戦に125-120で勝利。ルカ・ドンチッチは49得点を叩き出し、ジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)もエースの活躍を称賛している。 126-119で勝利したサンアントニオ・スパーズとの開幕戦で33得点を記録したドンチッチ。ホーム開幕戦となったネッツ戦でも36分間のプレイで49得点(フィールドゴール16/25、3ポイント9/14、フリースロー8/10)、10リバウンド、7アシストを挙げ、なかでも第4クォーター残り26.3秒にタフな3ポイントショットを沈めるなどチーム最後のフィールドゴール4本を成功させる圧巻ぶりだった。 『AP通信』によれば、チームを率いるキッドHCは「あれがルカ・スペシャルだ。終盤のああいう状況が大好きで、そしてそこで道を見つけるのさ。クレイジーなショットをたくさん練習している」と言及。そのうえで「49得点……、彼は上手くプレイしたというしかない。彼はスペシャルさ」とエースの活躍を称えた。 今まで決めたなかで最も難しいタフショットかと問われたドンチッチは、「ポートランド(トレイルブレイザーズ)戦のものがあるけど、今回のほうがタフだろうね。フックショット気味だった」とコメント。「時々、第4クォーターで疲れすぎてしまうことがある。今日に関しては僕らが勝った。それが重要なことさ」と、会心の白星に胸を張っていた。