ジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)の父ティーが、バスケットボールキャンプで子どもたちにアドバイスを送った。そのなかでティーは、昨季トラブルを起こした息子ジャについても言及している。 ニューオーリンズで開催されたアップ・ネクスト・エリート・キャンプに参加したティーは、子どもたちに「自分が下すすべての決断に気を配るように」とアドバイス。その上で、「息子が問題を起こしたのは周りのせいじゃない。彼自身の決断がトラブルを招いた」と語った。 モラントはSNSのライブ配信で2度にわたって拳銃をちらつかせ、リーグから1度目は8試合、2度目は来季開幕から25試合の出場停止処分を受けている。 「些細なことで人生を大きく変えてしまうことがある。人生の話をしているとつい感傷的になってしまうが、正しい決断をするようにしてほしい」とアドバイスを送った。そうした思いは、息子のジャにも伝えられているに違いない。復帰後にコート上で活躍することが最大の親孝行となるはずだ。