ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズとの関係について語った。オハイオ州アクロンにある同じ病院で産まれ、その後NBAでは何度もNBAファイナルで激突。ともにリーグを代表するプレイヤーだ。他に類を見ないといっても過言ではない2人の関係性について、カリーが『Sports Illustrated』のインタビューで明かしている。 「複雑なものだね。なぜなら、NCAAトーナメントでプレイしていたのを彼が観に来てくれたり、自分がリーグにルーキーとして入って来た時にはNBA選手として経験するであろうキャリア初期の苦労を乗り越える方法についてアドバイスをくれたりした。その後、4年連続でNBAファイナルで戦い、さらに昨季も再びプレイオフで争った。彼は素晴らしい男で、素晴らしい友人だし、素晴らしい競争相手でもある。そのすべてがスイート16の試合が行なわれたデトロイトのフォード・フィールドで始まったものだと思うと、本当に素晴らしいものだ」 かつてカリーは4歳上のジェームズについて、自身のメンターのような存在でオフは一緒に過ごすこともあると話していた。しかしカリーが優勝を争うような存在となったことで、2人の関係はさらに進展したという。互いを認め合うライバルであり、友であるという特別な間柄は、今後も長く続きそうだ。