マーケット大がドウェイン・ウェイドの『ラストダンス』を祝福!

今シーズン限りでの引退を表明しているマイアミ・ヒートのドウェイン・ウェイドが、母校のマーケット大で祝福を受けた。 2018-19シーズンを『ラストダンス』にすると表明している現役16シーズン目のウェイドは、今シーズンは全ての遠征先で特別な待遇を受けている。そんな彼が、現地1月20日に母校のマーケット大で行われたマーケット大対プロビデンス大の試合観戦に訪れた。ウェイドは、2001年から2003年までの2シーズンをマーケット大でプレーし、2003年にはチームをNCAAトーナメントのファイナル4に導いている。 ウェイドは同19日に故郷のシカゴで行われたシカゴ・ブルズ戦に引き続き、2日連続で暖かい祝福を受けた。マーケット大があるミルウォーキーは凍えるような寒さだったが、会場を訪れた学生やファンは、ウェイドの背番号3番と『Dwyane Wade Day』という文字が背中に刻まれたお揃いのTシャツを着て、ウェイドの偉業を讃えた。 この光景を目の当たりにしたウェイドは、「大学時代の俺は、きっと俺のことを誇りに思っているはずだ」とコメントしている。 一番のサプライズは、この試合のハーフタイムに訪れた。なんと、自宅があるマイアミにいると思っていたウェイドの息子達が、父を祝福するために会場に登場したのだ。彼らは、「バスケットボール部のスケジュールの都合でミルウォーキーには行けない」とウェイドに伝えていたそうだ。 ウェイドは、「俺は普段あまり驚かないけれど、まんまとみんなに驚かされたよ」と語った。 このほか、試合の合間には、ジェイ・クラウダーやウェスリー・マシューズらマーケット大出身のNBA選手たちのコメント映像が上映された。また、会場にはマーケット大時代にウェイドとチームメイトだった元NBA選手のスティーブ・ノバックの姿もあった。 マーケット大のスティーブ・ウォチェコウスキー・コーチは、ハーフタイムに上映されたウェイドの紹介映像の中で、彼の偉大さを以下のように表現した。 「この場所に戻ってきて、我々の式典に出席してくれたことに感謝している。我々は、マーケット大での君の功績と、君がバスケットボールと地域社会に与えたインパクトを讃えたい。我々は君を愛しているし、君を誇りに思っている。」

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