ドラフトの噂:ティンバーウルフズが八村塁の指名確約??

今年のNBAドラフト全体11位指名権を獲得しているミネソタ・ティンバーウルフズは、来月20日のドラフトでゴンザガ大のフォワードである八村塁を指名すると噂されている。 今月16日から5日間に渡ってシカゴで行われているドラフト・コンバインの参加を見送った八村は、既に指名を確約された球団があると予想されていた。 最初にティンバーウルフズの八村指名説が浮上したのは、「チャーロット・オブザーバー」のリック・ボネル記者のツイッターの投稿だった。 「ドラフトで八村塁がシャーロット・ホーネッツの12位指名まで残っている可能性は極めて低い。多くが八村は11番目でティンバーウルフズに指名されると予測している。」 続いてバスケットボール・インサイダーのスティーブ・カー氏は、自身のツイッターに以下の通り投稿した。 「八村がティンバーウルフズ入団にコミットしていると聞いている。ドラフト・コンバインや球団とのミーティングを見送るのは、既に指名が確約されていて、その球団にコミットしている場合が多い。」 幾つかのモックドラフトで、1巡目の中盤に指名されると予想されていた八村。アンソニー・トリバーとタージ・ギブソンが今オフにFA市場に出てしまう中、ティンバーウルフズは、八村をカール・アンソニー・タウンズとフロントコートでペアを組ませるのではと噂されている。 ゴンザガ大での3年目となった2018-2019シーズン、八村は平均19.7ポイント、6.5リバウンド、1.5アシスト、シュート成功率59.1%を記録している。素晴らしい活躍を見せた八村は、NCAAウェスト・コースト・カンファレンスの「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれている。そして、八村は更にNCAAの年間最優秀スモールフォワードに与えられる「ジュリアス・アービング賞」も受賞している。 NBA史上3人目の日本人選手として、今年のドラフトで指名されることがほぼ確定している八村塁。彼が将来NBAで活躍するためにも、フロントオフィスがしっかりとしていて、優秀なコーチ陣や先輩選手が所属する球団に入ってもらいたい。八村塁が来月21日(日本時間)のNBAドラフトで、どの球団に指名されるか注目だ。

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