ブルックリン・ネッツのジェフ・グリーンが、足底筋膜の張りでボストン・セルティックスとのプレイオフ1回戦を欠場することが分かった。日本時間5月28日（現地27日）に『ESPN』のマリカ・アンドリューズ記者が報じている。 アンドリューズ記者によれば、グリーンはリハビリを行いつつチームと帯同。10日後に再度検査を受けるという。 グリーンは26日（同25日）に行われたシリーズ第2戦で左足を負傷。当初は打撲と言われていたが、その後の検査で状態がアップデートされた。シリーズを2勝0敗でリードするネッツだが、試合後にスティーブ・ナッシュHC（ヘッドコーチ）は「彼は複数のポジション、様々な役割に対応でき、我々の穴を埋めてくれていた。他の選手の健康状態は比較的良くなったが、彼がいないのは痛い」とグリーンの離脱を嘆いた。 レギュラーシーズンでグリーンはチームで2番目に多い68試合（38先発）に出場。平均11.0得点、3.9リバウンド、1.6アシスト、3ポイント成功率41.2％を記録するなど、持ち前の万能性を活かし、怪我に悩まされたチームを支えた。 ネッツとセルティックスによるシリーズ第3戦は、29日（同28日）にセルティックスの本拠地TDガーデンで行われる。