日本時間4月28日(現地27日)、トロント・ラプターズの渡邊雄太がホームのアマリー・アリーナで行なわれたブルックリン・ネッツ戦に途中出場した。控えでは2番目に長い18分プレイして、8点(フィールドゴール3/7、3ポイント2/5)、3リバウンド、1ブロックを記録。試合は103-116でラプターズが敗れている。 試合は第4クォーター序盤までクロスゲームが続くなか、試合残り8分15秒でネッツはジョー・ハリスが3ポイントを沈め、93-92と1点リード。その後23点を上積みしたネッツに対して、ラプターズは11点しか奪えず。ネッツはこの日の勝利で今季のプレイオフ進出を確定させた。一方、前日にクリーブランド・キャバリアーズと戦っていたラプターズは、この敗戦によって今季の連戦2戦目の成績が2勝12敗となっている。 ラプターズは渡邊以外に、カイル・ラウリーが24点、6アシスト、OG・アヌノビーが21点、6リバウンド、6アシスト、控えのマラカイ・フリンが13点を記録。しかし、チーム全体でFG成功率が39.6%(36/91)に落ち込み、フレッド・バンブリートは17本中4本(3ポイントは12本中3本)、パスカル・シアカムは16本中2本しかシュートを決められなかった。 ネッツは復帰2戦目で先発に戻ったケビン・デュラントが17点、10リバウンド、4アシスト、2スティール、2ブロックとオールラウンドに活躍。ダブルダブルは今季7度目となる。そのほか、ジェフ・グリーンが22点、8リバウンド、カイリー・アービングは9点、6リバウンド、4アシスト、ハリスが16点、控えのブレイク・グリフィンが17点、6リバウンド、2スティールをマークしている。 直近3戦で2敗目を喫し、26勝36敗となったラプターズは30日(同29日)に敵地ボール・アリーナでデンバー・ナゲッツと、3連勝で42勝20敗のネッツは同じ日に敵地バンカーズ・ライフ・フィールドハウスでインディアナ・ペイサーズと対戦する。