去就が注目されたカーメロ・アンソニー、ブレイザーズ残留へ

36歳の大ベテラン、カーメロ・アンソニーが、ポートランド・ブレイザーズに残留する方向でチームと交渉を進めているようだ。11月21日(日本時間22日)、『The Athletic』のシャムズ・シャラニアが報じた。 アンソニーはヒューストン・ロケッツに所属していた2019年1月にシカゴ・ブルズへトレードされ、翌2月に解雇の憂き目に遭った。その後、9か月以上も所属チームがない状態が続いたなか、昨季開幕後にブレイザーズと契約。レギュラーシーズン58試合に先発出場し、平均15.4得点、6.3リバウンド、1.5アシストを記録する活躍で、ブレイザーズのプレイオフ出場を後押しした。 ブレイザーズの“第3の男”として復活を果たしたアンソニーは、昨季限りで契約が満了。プレイオフ1回戦敗退後には、「来シーズンもポートランドにいられることを祈っている。このチームこそが最も自分に合っていると思う」と残留を希望するコメントを残していた。 一部では古巣ニューヨーク・ニックス入りも噂されたが、再びデイミアン・リラード、CJ・マッカラムと共闘する道を選んだようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、契約内容は最低保証額での1年契約になるという。 今オフにブレイザーズは、トレードでロバート・コビントン、イネス・カンターを獲得し、フリーエージェント市場ではロドニー・フッドとデリック・ジョーンズJr.との契約に合意。精力的に働き、選手層を厚くすることに成功している。 キャリア通算1122試合で平均23.6得点を記録する歴代屈指のスコアラーが、プロ18年目となる2020-21シーズンでどんなプレイを見せてくれるのか注目だ。

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