76ers、元ロケッツGMのダリル・モーリーを新球団社長に任命へ 今週末にも5年契約にサインの見込み

フィラデルフィア・76ersが、ヒューストン・ロケッツのGM(ゼネラルマネージャー)を退任したダリル・モーリー氏を球団社長に任命するという。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が相次いで報じた。 モーリー氏は、10月15日(日本時間16日)にロケッツGMからの辞任を発表。そのなかで、76ersと今週末にも5年契約にサインする見込みだと、シャラニア記者は伝えている。 また、ウォジナロウスキー記者によれば、モーリー氏、今オフに76ersのHC(ヘッドコーチ)に就任したドック・リバース氏、エルトン・ブランドGMの3人は、以前から非常に良好な関係にあったという。 データ分析を重視することで有名なモーリー氏は、ロケッツのGM時代に、3ポイントとゴール下のシュートだけで得点することを徹底したスモールラインナップを突き詰め、今年2月にはセンターのクリント・カペラを放出して、身長196cmのPJ・タッカーを先発センターにしたことで話題になった。 しかし、76ersでのモーリー氏の役職はロケッツ時代とは異なるため、ロケッツのようなスモールラインナップになるとは限らない。リバース新HCも就任会見で、3ポイントに傾倒した昨今のNBAのトレンドに疑問符を付けており、76ersはあくまでもベン・シモンズとジョエル・エンビードの2枚看板を中心としたチームにすべきだという考えを示している。 76ersは2019-20シーズン開幕前に大型契約を結んだトバイアス・ハリスとアル・ホーフォードがチームにフィットせず、チームケミストリーの問題が浮上。また、ニューオーリンズ・ペリカンズのJJ・レディックのポッドキャストに出演したエンビードは「選手の入れ替わりが激しすぎる」という不満も口にしていた。 モーリー新球団社長、リバース新HC、ブランドGMの下で、76ersは安定したチーム作りを目指すことになるだろう。

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