メンフィス・グリズリーズは、ジャ・モラントがSNSで拳銃を所持している映像がSNSに投稿されたことを受けて活動停止処分を下した。NBAの広報を担当するマイク・バスは、「ジャ・モラントが関与しているSNSへの投稿を把握しており、さらなる情報を収集中である」とコメントしている。 日本時間5月14日(現地13日)、モラントの友人がインスタグラムで行なったライブ配信中、モラントは運転中に拳銃をちらつかせた。その後動画は削除されている。 モラントはレギュラーシーズン終盤の3月にも、クラブで拳銃を持った姿をSNSで配信。8試合の出場停止処分を受けている。その際モラントは「責任感を強くして、より賢く行動し、あらゆる悪いものから自分を遠ざける」よう善処すると語っていた。さらにプレイオフ1回戦でロサンゼルス・レイカーズに敗れたあと、自身の行動がチームに悪影響を及ぼしてしまったことを認めていた。 なお、今回の件によってモラントは2023-24シーズンの開幕戦から出場停止処分を受ける可能性もあると報じられている。