ブルックリン・ネッツは、日本時間1月1日(現地2022年12月31日)に行われたアウェーでのシャーロット・ホーネッツ戦を123-106で制し、破竹の11連勝を飾った。主軸の1人であるカイリー・アービングは、チームを指揮するジャック・ボーンHC(ヘッドコーチ)に絶大な信頼を寄せている。 ネッツはケビン・デュラントとアービングの二枚看板を擁しながら、開幕6戦5敗とスタートダッシュに失敗し、昨年11月にスティーブ・ナッシュHCからジャック・ボーンHCへ交代。日本時間12月8日(同7日)のシャーロット・ホーネッツ戦から今季リーグ最長となる11連勝を飾り、直近16戦15勝と一気に調子を上げている。 デュラントが平均29.7得点、6.9リバウンド、5.3アシスト、フィールドゴール成功率56.1%、アービングが平均26.2得点、5.0リバウンド、4.7アシストと2枚看板が健在で、1月1日に行われたホーネッツとの再戦ではアービングがチームトップの28得点(フィールドゴール11/19、3ポイント4/9、フリースロー2/2)を挙げて勝利に導いた。 『USAトゥデー』のシャリーフ=フィップ・キートン記者によれば、アービングはボーンHCについて「ロッカールームで彼は安心させてくれる。何かを強制させることもない。自分自身を高いレベルに保ち、リーダーがどうあるべきか示している。ヘッドコーチとして、リーダーとして多くのことを学ぶことができた。チームメイトたちと関係を築き、みんなのベストを引き出すことができるということだ」と語ったという。 アービング&デュラントの中核と指揮官の良好な関係も、チームの好調ぶりに大きく影響しているようだ。