レイカーズOBシャックが覇気なくオールスター明け4連敗の古巣に苦言「誰も怒っていない」

ロサンゼルス・レイカーズはオールスター明け4連敗を喫し、借金は今季ワーストの「8」まで膨らんだ。フランチャイズOBのシャキール・オニールは、古巣の姿勢に苦言を呈している。 レイカーズはレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルック、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワードとスター選手が揃いながら、シーズン開幕時から歯車が噛み合わず。インサイドの要であるデイビスが右足首の捻挫で再び長期離脱となり、苦しい戦いが続いている 日本時間3月4日(現地3日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦では、最大30点のリードを奪われるなど111-132と大敗。2000~02年にコービー・ブライアントとともにレイカーズ3連覇に貢献したシャックは、レギュラー出演する米テレビ局『TNT』の『NBA on TNT』で古巣に対して苦言を呈してる。 「問題は明らかだ。誰も怒っていない。クリッパーズに負けたら、(本来は)その夜はロッカールームで誰かが殴られていると思う。クリッパーズがより良いチームだと言っているわけじゃない。問題は誰も怒っていないことだ。レジー・ジャクソンとクリッパーズに負けたら、俺なら怒り狂っていたよ」 この試合では、クリッパーズはカワイ・レナードとポール・ジョージが不在のうえ、レジー・ジャクソンに36得点とディフェンスを切り裂かれた。ライバルのクリッパーズに今季は4戦全敗となっている。 フランチャイズOBのシャックは、闘争心や覇気のなさが低迷に影響していると指摘していた。

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