日本時間1月10日(現地9日)、アムウェイ・センターで行なわれたオーランド・マジック戦でワシントン・ウィザーズの八村塁が今季初出場を果たした。コートに立つのは昨季のプレイオフ以来、221日ぶり。今季は個人的な理由によりチーム合流が遅れ、昨年末には新型コロナウイルスの安全衛生プロトコル入りしていた。 八村はウィザーズが13-8とリードしていた第1クォーター残り6分30秒に、スペンサー・ディンウィディーとの交代でコートイン。これまで八村は出場した105試合すべてに先発していたが、自身初の途中出場となった。第2クォーター残り7分41秒にペイントエリアへアタックした際にファウルをもらい、2本目のフリースローを沈めて今季初得点をマークした。さらに、約1分後には今季初フィールドゴールとなるダンクを叩き込んだ。 第3クォーター残り5分31秒で再びコートに立つと、残り3分1秒にオフェンシブ・リバウンドからの左手ダンクを決めている。八村は14分プレイして6点、3リバウンド、1アシスト、フィールドゴール2/8(25.0%)、3ポイント0/3(0.0%)、フリースロー2/4(50.0%)を記録した。 ウィザーズは12日(同11日)にホームのキャピタル・ワン・アリーナでオクラホマシティ・サンダーと対戦する。この試合から8戦連続でホームで戦う予定だ。一方のマジックは、13日(同12日)に敵地で再びウィザーズと対戦する。