ロサンゼルス・レイカーズのエイブリー・ブラッドリーは、日本時間1月8日(現地7日)にシーズン残りの契約が保証された。大黒柱のレブロン・ジェームズは、31歳の守備職人を称えている。『yahoo! sports』のサンイェス・シング記者が伝えた。 プレシーズンにゴールデンステイト・ウォリアーズと契約するも解雇され、開幕直前にレイカーズと無保証契約を締結。今季出場した32試合のうち27試合でスタメンを務め、平均6.9得点、2.6リバウンド、0.8アシスト、0.9スティール、3ポイント成功率40.5%といぶし銀のプレイを見せている。 1月8日のアトランタ・ホークス戦では、第1クォーターでの13得点を含むトータル21得点(フィールドゴール8/11、3ポイント4/7、フリースロー1/1)、6リバウンドを記録。守っては相手エースのトレイ・ヤングをマークし、134-118の勝利に貢献した。 ジェームズは試合後、2019-20シーズンにも共闘したブラッドリーを称賛している。 「彼は真のプロフェッショナルだ。自分の役割を正確に把握し、その道を外れることはない。できないことは決してやろうとしない、そして、文字通り、毎晩自分のできることを最大限やるんだ。彼は守備の強さをもたらすが、第1クォーターに13点を挙げたように、さらなる武器がある。俺たちは彼がより攻撃的になることを望んでいるけど、それはあくまでおまけさ」 ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルック、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワードとスターを擁しながら、21勝19敗と波に乗り切れないレイカーズ。ロールプレイヤーのブラッドリーは、その中で地味ながらも重要な役割を担っていると言えそうだ。