ラッセル・ウェストブルックの“衰え”をライバルチーム幹部が指摘「彼はもうスーパーマンではない」

オールスター出場9回を誇るラッセル・ウェストブルックはキャリア14年目の今季、ロサンゼルス・レイカーズに移籍した。レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワード、ラジョン・ロンドらが揃うスター軍団の中で、希代のオールラウンダーはアジャストに苦しみ、NBA関係者の間でも厳しい声が上がっている。 2008年のプロ入り後、オクラホマシティ・サンダーで11年間プレイし、ヒューストン・ロケッツ、ワシントン・ウィザーズを経て、今夏に電撃トレードでレイカーズに加入したウェストブルック。開幕から12試合連続でスタメンに名を連ねているが、平均19.3得点、フィールドゴール成功率41.6%、3ポイント成功率28.0%、ターンオーバー5.3回といずれもキャリアワースト級の数字に低迷している。 レイカーズはロスターが大幅に入れ替わり、主軸のジェームズも腹部の痛みで途中離脱。不調の要因はウェストブルックだけの問題ではないが、『FOXスポーツ』でNBAアナリストを務めるリック・ブッチャー氏によれば、あるNBAアシスタントコーチは「プレッシャーが増したのは間違いない。彼の顔に不安がうかがえる」と指摘しているという。 また、ライバルチームの幹部たちもウェストブルックに厳しい見解を示し、これまでとの環境の違いや、自由にプレイしてきた“反動”について触れている。 「ラッセルは初めて主要なメディアマーケットでプレイしている。彼はもうスーパーマンではない。彼の武器は驚異的な運動能力と熱いハート、決意。決してスキルベールのゲームはしていない。彼は努力で相手に勝ってきたんだ。徐々に衰えてきている。(1試合で)ターンオーバーを10回犯しても、コート上を駆け回り、ゲームに勝てるかい? それは難しいことだ」 「私がラスをコーチする機会があるなら、彼に『最初の40分間はラッセル・ウェストブルックでいることができるが、チャンピオンになりたいなら、ラスト8分間はゲームの探究者でなければいけない』と言う。時間、スコア、どんなショットが必要かに注意を払わないといけない。誰も彼と一緒にそれをした経験がない。周囲には彼にそれを指摘する意思も根性もなかったんだ」 シーズンはまだ70試合を残しているなかで、ウェストブルックは意地を見せられるだろうか。

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