来たる2021-22シーズンへ向け、リーグや各チームは新型コロナウイルスに対するワクチン接種を推進しているが、ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングはまだ接種を済ませていないようだ。『FOX Sports』のヤロン・ワイツマン記者がレポートしている。 ネッツのショーン・マークスGM(ジェネラルマネージャー)は、チームの複数名がワクチン未接種と認めているが、接種義務のないサンディエゴでのトレーニングキャンプ後、ロサンゼルスでレイカーズとのプレシーズン初戦を終えてニューヨークに戻るまでには、全員が接種を終えることに自信を覗かせている。 ブルックリンがあるニューヨークでは、医療上または宗教上の理由で免除されない限り、ワクチンを接種しないと試合への出場やチーム活動に参加できなくなる。もしこのままアービングが未接種を貫くのであれば、ホームゲームに出場できない可能性があるのだ。日本時間2021年10月9日(現地8日)にブルックリンでミルウォーキー・バックス戦があるが、それまでにアービングは接種を済ませるだろうか。 なお、ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンズも6か月前にワクチン接種を拒否しており、未摂取の状態だという。ウォリアーズが本拠地を構えるサンフランシスコもニューヨークと同様の対応を取るため、アービングと同様にホームゲームに出場できない可能性がある。