今オフ、親友レブロン・ジェームズが所属するロサンゼルス・レイカーズに入団したカーメロ・アンソニーが、レイカーズの施設で初めて行なったワークアウトを振り返った。 レイカーズのチーム名がプリントされたパープルのシャツを着て、アシスタントコーチのフィル・ハンディとともにシュート練習に励む姿は、チームの公式ツイッターでも紹介されていた。その時の感想を『Spectrum SportsNet』のインタビューで語っている。 「レイカーズの施設に初めて来て、コートに立った時、このパープル&ゴールドのシャツを身に着けているという事実を頭で理解しようとしていた。でも、初めてのワークアウトはうまくいったよ」 2003年のNBAデビュー以来、数々の実績を残してきた37歳の大ベテランでも、伝統あるレイカーズでのプレイには多少の緊張もあったのかもしれない。また、レイカーズのコートは他のチームとそれと違うということも感じていたという。 「他のコートと同じように見えるかもしれないが、あのパープル&ゴールドは特別だ。これまでもそうだったし、これからもそうだろう。その一部になれただけでも幸せさ」 ポートランド・トレイルブレイザーズでプレイした昨季は、キャリアハイとなる3ポイント成功率40.9%をマークしている。エースを支える役割も板についてきたアンソニーは、スター揃いのチームで自分の役割に徹し、初のチャンピオンリング奪取を狙う。