日本時間7月11日(現地10日)、NBA Rakutenは現在NBAファイナルを戦っている、ミルウォーキー・バックスのブルック・ロペスに独占インタビューを実施した。バックスのインサイドの要であるロペスに、12日(同11日)に開催されるフェニックス・サンズとのシリーズ第3戦に向けた意気込みなどを聞いた。 ――第1戦、第2戦では2桁点差で敗れましたが、第3戦でホームに戻ります。このシリーズを振り出しに戻す自信はありますか? もちろん自信はあるよ。サンズは第1戦、第2戦で良いプレイをした。自分たちも良いプレイはしたけど、もっと良くなるはずだ。ホームに戻ってきたし、ファンの声援が後押ししてくれるから楽しみだよ。 ――バックスのファンはファイナルの舞台をずっと待ち望んでいました。第3戦に向けて気持ちは高まっていますか? 本当に待ち遠しいよ。最高の雰囲気になると思うし、声援も大きくなるだろう。明日アリーナに行けるのが、すごく楽しみで仕方がない。到着した時の高揚感や、スタジアムの盛り上がりとかを感じながら向かうのが楽しみだ。特別な一戦になるだろう。 ――第1戦、第2戦ではアウェイだったけど、ミルウォーキーでは多くのファンが君たちを応援するためパブリックビューイングに集結した。バックスファンは、なぜここまで熱狂的なんですか? なぜかは分からないけど、どのスポーツに対しても熱狂的なんだ。地元のチームをこよなく愛している。背中を押してくれるし、支えてくれるし、僕たちにとってはありがたいよ。そのエネルギーが僕たちの最高のパフォーマンスを引き出してくれる。 ――第2戦ではヤニス・アデトクンボとあなたのサイズを活かし、ペイント内を攻めたのが効果的でした。これがシリーズ攻略のカギとなりますか? それとも3ポイントを沈める方が大事? 両方が大事になってくる。当然、中からも外からも決めなければならない。3ポイントに関してはオープンなら打つことを心がけている。打っていけば次第に決まってくるし、オープンなのは決めていかなければならないね。 ――アデトクンボのリーダーシップに関してはどう思っていますか? 体調は万全ではないけれど、チームを鼓舞したり、いい影響を与えているように見えます。 そうだね。本当に素晴らしいリーダーだよ。怪我の影響で100%ではないけれど、100%以上のパフォーマンスを出している。選手として尊敬するよ。試合への意気込み、タフネス、メンタリティーは、チームに良い影響をもたらしている。もちろん声を出すこともリーダーとしての役割だが、行動やコートでの態度においても、彼は素晴らしいリーダーだよ。 ――第3戦では、ペイントと外からのシュートで圧倒的なパフォーマンスを披露するあなたの姿が見れますか? もちろんだ。それをしなければならないね。 ――最後に日本のファンへメッセージをお願いします。 コンニチワ、ブルック・ロペスです。いつも素晴らしいサポートありがとうございます(ここまで日本語で対応)。明日の試合もぜひ観てね。ドウモアリガトウゴザイマス。