日本時間4月21日(現地20日)、デンバー・ナゲッツのバスケットボール運営部門代表ティム・コネリーは、ガードのオースティン・リバースと10日間契約を結んだと発表した。 28歳のリバースは今季ニューヨーク・ニックスで21試合(2先発)に出場し、平均7.3得点、2.2リバウンド、2.0アシスト、FG成功率43.0%、3ポイント成功率36.4%を記録。キャリア通算では573試合(151先発)で平均9.1得点、2.1リバウンド、2.3アシスト、FG成功率41.8%、3ポイント成功率34.9%をマークしている。 2012年のドラフト1巡目全体10位で指名されてNBA入りし、これまでにニューオーリンズ・ホーネッツ/ペリカンズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ワシントン・ウィザーズ、ヒューストン・ロケッツ、ニックスでプレイ。今年3月26日(同25日)にニックスからオクラホマシティ・サンダーへトレードされたが、1試合もプレイすることなくその3日後の29日(同28日)にチームからウェイブ(契約解除)され、フリーエージェントになっていた。 ナゲッツは現在37勝20敗でウェスト4位に位置している。4月13日(同12日)のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で、ニコラ・ヨキッチに次ぐチーム第2のスコアラーであるジャマール・マレーが左ひざ前十字靭帯を断裂。今季中の復帰が絶望的となり、薄くなったバックコートを強化するべくリバースに白羽の矢が立った。