日本時間3月15日(現地14日)、ミネソタ・ティンバーウルブズは本拠地ターゲット・センターでポートランド・トレイルブレイザーズが対戦し、114-112で勝利した。 勝利したウルブズはドラフト1位ルーキーのアンソニー・エドワーズがキャリアハイとなる34得点、4リバウンド、2アシストと活躍。それまでステフォン・マーブリー(19歳283日)が持っていた30得点超えのフランチャイズ最年少記録を更新(19歳221日)した。 勝負どころの第4クォーターだけで13得点をマークし、チームを勝利へと導いたエドワーズは試合後に自身の強気なメンタルについて言及した。『ESPN』がそのコメントを伝えている。 「好不調に関係なく、重要な場面ではいつでもボールが欲しい。それが自分だ。今日は接戦だったけど、チームメイトには『ボールを渡して欲しい。そしてどいてくれ』と伝えていたんだ」 今季39試合で平均15.8得点、4.1リバウンド、2.5アシストを記録しているエドワーズ。特に1月末に先発に転向して以降は、22試合で平均18.0得点、5.1リバウンド、3.1アシストと調子を上げている。 フィールドゴール成功率は38.1%と波はあるものの、大胆不敵なルーキーにはクリス・フィンチHC(ヘッドコーチ)も「素晴らしいオフェンスプレイヤーにはそれが求められる。彼のプレイは見ていて楽しい」と称賛している。 現在リーグ最下位に沈むウルブズ(9勝30敗)だが、直近3戦では2勝1敗と結果が出ている。エドワーズはこれからチームは連勝できると力強く語った。 「クレイジーと思われるかもしれないが、僕はここから長い連勝を記録できると思っている。今上手くいっていることに集中すれば、僕たちはきっとできるはずさ」 ウルブズは17日(同16日)に敵地でロサンゼルス・レイカーズと対戦する。