日本時間2月25日(現地24日)、ステイトファーム・アリーナでアトランタ・ホークスとボストン・セルティックスが対戦し、127-112でホームのホークスが勝利した。ホークスのダニーロ・ガリナーリは3ポイントを12本中10本沈めて38点を記録。これまでスティーブ・スミスが保持していた1試合の3ポイント成功数(9本/1997年)の球団記録を更新した。 この試合絶好調だったガリナーリは、ベンチからの出場ながら前半終了時点で24点を記録。1試合38点は昨オフに入団して以来、最多得点となった。また、ベンチからの出場で10本以上の3ポイントを沈めたのは、JR・スミス(2度達成)、ドニエル・マーシャルに次ぎ、史上3人目の快挙となる。 試合は、前半を終えてホークスが72-49と大量リードを奪う。その後は一度も逆転を許さず、逃げ切りに成功。直近5戦で3勝目を手にした。 ホークスはガリナーリのほか、トレイ・ヤングが33点、7アシスト、ジョン・コリンズが14点、11リバウンド、クリント・カペラが9点、9リバウンド、3ブロックを記録。チーム全体でもFG成功率52.9%(45/85)、3ポイント成功率54.8%(23/42)と高確率でシュートを沈めた。 直近11試合で8敗目となったセルティックスは、ジェイソン・テイタムがフィールドゴール4/20で13点、ジェイレン・ブラウンが6/16で17点と、オールスター2人が精彩を欠いたのが響いた。チームもプレイオフ圏外のイースト9位に落ち込んでいる。 ホークスは27日(同26日)にオクラホマシティ・サンダー、セルティックスは同じ日にインディアナ・ペイサーズと対戦する。