ボストン・セルティックスは日本時間1月9日(現地8日)、ポイントガードのケンバ・ウォーカーがチーム練習を再開すると発表した。ウォーカーは昨年10月に左ひざへの幹細胞注射を受け、開幕から欠場していた。 『AP通信』のカイル・ハイタワー記者によれば、ブラッド・スティーブンズHC(ヘッドコーチ)が司令塔の復帰について言及。状態は良くなっているものの、復帰は急がせないという。 「(復帰は)そう遠くないと思う。調子は良さそうだし、彼自身も好感触を得ている。たぶんチーム加入以降では、最高の状態なんじゃないかな。早く戻ってきてくれることに期待するが、急がせることはないよ」 ウォーカーは昨季、リーグ中断直前の10試合のうち6試合を左ひざ痛で欠場。シーズン再開に向けて練習施設が解放された昨年6月の自主トレーニング中に再び左膝の違和感を訴えていた。 しかし、シーズン再開後はシーディングゲームこそ2試合休んだが、プレイオフは全17試合に先発出場。平均19.6得点、4.1リバウンド、5.1アシストを記録し、自身初のカンファレンス決勝進出を果たした。