レブロン・ジェームズ、史上最多タイとなる4回目の「AP通信年間最優秀男性アスリート賞」を受賞

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは12月26日(日本時間27日)、『AP通信』が選ぶ年間最優秀男性アスリートに選出された。 1931年からスタートした同賞は、アスリートの中で“今年の顔”となった人物に贈られてきた。ジェームズは今回、35人の『AP通信』関係者・編集者による投票で78ポイントを獲得。NFLカンザスシティ・チーフスのパトリック・マホームズ(71ポイント)、レーシングドライバーのルイス・ハミルトン(14ポイント)を抑えて見事受賞した。ジェームズの受賞は2013年、16年、18年に続いて4回目で、ランス・アームストロング(自転車プロロードレース選手)、タイガー・ウッズ(プロゴルファー)と並んで史上最多タイになる。 ジェームズはプロ17年目の2019-20シーズン、67試合に出場して平均25.3得点、7.8リバウンド、10.2アシスト、1.2スティールをマーク。シーズンを通してポイントガードを務め、35歳にして初のアシスト王を獲得した。プレイオフでも大黒柱としてチームを牽引し、レイカーズを10年ぶり通算17回目のリーグ優勝に導いた。 『AP通信』のティム・レイノルズ記者は「いまだ“キング”」と銘打ち、12月30日に36歳となるなかで、「AP通信年間最優秀男性アスリート」に輝いたジェームズのコメントを紹介している。 「俺はゲームにすべてを注いでいる。バスケットボールでみんなに刺激を与え続けたいと思っているけど、コートを離れても大きな影響を与えることができる」 新型コロナウイルスの影響で、スポーツ界も大きな影響を受けた2020年。そのなかでも、ジェームズは強靭なメンタルでリーダーシップを発揮していた。

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