マイアミ・ヒートのバム・アデバヨが、ルーキー契約のマックス額で契約を延長することでチームと合意したようだ。『AP通信』のティム・レイノルズ記者によると、期間は5年でその額は最低でも1億6300万ドル(約170億3000万円)になるという。 アデバヨはキャリア3年目の昨季、平均15.9得点、10.2リバウンド、5.1アシスト、1.1スティール、1.3ブロックを記録。オールスター初出場に加え、オールディフェンシブ2ndチームにも選出されるなど飛躍のシーズンを過ごした。広いエリアをカバーできるディフェンス力を備え、攻撃の起点としても機能するアデバヨは、プレイオフでも攻守で存在感を発揮。チームのNBAファイナル進出に大きく貢献した。 なお、2017年のドラフト組では、アデバヨのほかにジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)、ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)、ディアロン・フォックス(サクラメント・キングス)がそれぞれのチームと5年マックス額での契約延長で合意に至っている。