9月12日(日本時間13日)にカンファレンス決勝進出を決めたロサンゼルス・レイカーズの次戦は、18日(同19日)に行われる。レイカーズのフランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)は、約1週間実戦から遠ざかることへの懸念を口にした。 プレイオフに入って以降は基本的に2日に1試合という過密日程を戦ってきた選手にとって、試合間隔が空くのは良い休養となる。ただ、地元紙『Los Angeles Times』のブロデリック・ターナー記者によると、14日(同15日)に行われたビデオ会見でボーゲルHCは「間違いなくチャレンジだ」と、調整の難しさを語った。
「今日、チームには『ここから良くもなれるし、悪くもなってしまう』とメッセージを送った。私たちは今の状態を維持するだけでなく、コートに立つたびにチームをさらに良くしていきたい。リズムやコンディションを保つためのトレーニングを続けると同時に、休養のアドバンテージを生かしていく」 また、指揮官は「火曜日(現地)は休み。水曜日に練習をし、木曜日はコンタクトなしの練習を行う」とカンファレンス決勝に向けての予定を明かしている。 ボーゲルHCにとってカンファレンス決勝は、インディアナ・ペイサーズを率いた2014年以来、自身3度目の舞台。今回勝ち抜くことができれば、初のファイナル進出となる。