連覇に黄信号のラプターズ 2連敗スタートの要因はパスカル・シアカムの不調と米記者指摘「深刻な問題」

史上8チーム目のリーグ2連覇を目指すトロント・ラプターズは、イースタン・カンファレンス準決勝でボストン・セルティックスに2連敗スタートと厳しい状況に陥っている。その最大の要因は、今季オールスターにまで登り詰めた“新エース”パスカル・シアカムの不振だろう。 昨季、球団創設24年目にして初優勝を成し遂げたラプターズは、カワイ・レナード(現ロサンゼルス・クリッパーズ)がフリーエージェントで退団。大黒柱が抜けたなかでもレギュラーシーズンをイースタン・カンファレンス2位(53勝19敗)の好成績を残す原動力となったのが、平均22.9得点、7.3リバウンド、3.5アシストと飛躍を遂げたシアカムだった。

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しかし、セルティックスとのカンファレンス準決勝は2試合で平均15.0得点、シュート成功率34.4%と本調子には程遠く、ポストシーズンでレナードの穴を埋める活躍がきているかというと疑問が残る。『スポーツ・イラストレイテッド』のクリス・マニックス記者は、ニック・ナースHC(ヘッドコーチ)のコメントを交えながら、現在のラプターズの状況を分析している。 「シアカムのプレイに関する懸念は、トロントにとって深刻な問題だ。シーディングゲーム期間中、ニック・ナースHCはシアカムが状況を分析しすぎていると言っていた。ペリメーターでシュートを決めるにしても、判断に時間がかかっている。チームとしてはシアカムにもっと本能のままにプレイして欲しいと思っている」 プレイオフではフレッド・バンブリートが平均19.2得点、サージ・イバカがベンチスタートで平均18.2得点を記録しているが、やはりシアカムの活躍なくして逆転でのシリーズ突破は見えてこない。ナースHCもエースの復調に懸かっていると考えているという。 「ニック・ナースHCは、試合の勝負どころではシアカムにボールを集めると語っていた。彼のシュート成功率はかなり低い。ブルックリン・ネッツとの1回戦では、成功率43%以上の試合は1試合しかなかった」 昨季プレイオフでも、カンファレンス準決勝でフィラデルフィア・76ers相手に1勝2敗から逆転でシリーズ突破を果たし、続くステージでもミルウォーキー・バックスに2連敗を喫しながら4連勝でファイナルに勝ち上がったラプターズ。9月3日(日本時間4日)に行われれる第3戦以降、巻き返せるのか真価が問われることになる。

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