スランプから脱出のポール・ジョージがバブルの隔離生活での苦悩を告白「少しうつ病になっていた」

ロサンゼルス・クリッパーズは、8月25日(日本時間26日)に行われたダラス・マーベリックスとのプレイオフ1回戦第5戦で154-111と圧勝し、シリーズ通算3勝2敗とカンファレンス準決勝進出に王手をかけた。不調だったポール・ジョージはシュート18本中12本を成功させ、ゲームハイの35得点を挙げてチームを牽引した。 『ESPN』のオーム・ヤンミスク記者によると、クリッパーズの154得点はプレイオフにおけるフランチャイズ記録。また、ジョージは1954-55シーズンにショットクロック導入後のポストシーズンにおいて、出場時間25分以内で35得点以上をマークした史上初の選手になったという。 ジョージといえば、シリーズ第1戦こそ27得点を挙げたが、その後の3試合では平均11.3得点、シュート成功率21.2%と深刻なスランプに陥っていた。不振の元凶は精神面にあったようで、ジョージはこのように明かしている。 「すべてが少しずつ違っていた。メンタルヘルスの重要性について、過小評価していた。正直に言って不安を抱えていたし、少しうつ病になっていた。バブル(隔離地域)に閉じ込められた生活で、試合に集中しきれていなかった。第2戦、3戦、4戦と、自分が試合会場にいないような感覚だった」 そして、スランプから立ち直れたのは周囲のサポートのおかげだとジョージは強調する。 「僕の側にいる人たちが言葉をかけてくれた。彼らの大きな助けによって、僕は元気を取り戻すことができた。試合前日にはチームの精神科医とも話し、僕のエネルギー、精神が変わったと感じた。これこそ僕が必要としていたものだった。自分の仕事が何であるのかは分かっていた。すべてをコートで出し切ることで、その準備はできている」 メンタルヘルスはとても繊細なものであり、今後もジョージの精神面については引き続き細心のケアが必要だ。それでもクリッパーズにとって、ジョージが第5戦で復調のきっかけを掴んだとしたら、それは1勝以上の大きな価値があるだろう。

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