ヒートは試合前にゴラン・ドラギッチからアドバイスを受けたというダンカン・ロビンソンが、3ポイント7本の固め打ち。チーム全体でもプレイオフの球団記録となる18本を沈めた。第1戦で左目を負傷したペイサーズのビクター・オラディポはチームハイの22点をマークするも、勝利には一歩及ばず。
ロケッツの3ポイント試投数(56)はプレイオフ史上最多。しかし勝利を決めたのはディフェンスで、後半はサンダーをわずか39点に封じた。さらにジェームズ・ハーデンがほぼベンチにいる間に17-0のランで一気に突き放すなど、総合力の高さも見せつけた。サンダーはシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが試合最多の31点。
バックスは序盤から強度の高い守備でマジックの攻撃をシャットアウト。第1クォーターはわずか13点に封じると、前半終了時点64-43と大量リードを奪ってみせた。さらにヤニス・アデトクンボが28点、20リバウンドとフル回転。第1戦で5点にとどまったブルック・ロペスも20点とエースに続いた。
レイカーズは初戦の借りを返すかのように、最大33点差をつける圧勝。不発だった3ポイントも36.8%(14/38)まで回復した。一方のブレイザーズは長距離砲が27.6%(8/29)と不発。さらに第3クォーター途中で、デイミアン・リラードが指を脱臼するアクシデントに見舞われるという不運にも見舞われた。