ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、8月19日(日本時間20日)に行われたロサンゼルス・クリッパーズとのプレイオフ1回戦第2戦で28得点をマーク。プレイオフデビューから最初の2試合で合計70得点を叩き出し、同記録で歴代2位に浮上した。『ESPN』のティム・マクマホン記者が報じている。 自身初のプレイオフとなった第1戦では、デビュー戦としては歴代最多となる42得点を挙げながら、11ターンオーバーを犯した影響もあって敗戦を喫したドンチッチ。挽回を期した第2戦ではターンオーバー1回とミスを減らした一方、28得点、8リバウンド、7アシストと攻撃を牽引して127-114の勝利に導いた。
シリーズ初勝利を「素晴らしい気持ちだ」と振り返ったスロベニアの神童は、シリーズ最初の2試合で計70得点をマークし、カリーム・アブドゥル・ジャバー(元ロサンゼルス・レイカーズほか)の69得点を抜いて歴代2位にランクイン。歴代トップのジョージ・マイカン(ミネアポリス・レイカーズ/75得点)にも迫る圧巻のパフォーマンスだった。 ドンチッチは試合後の会見で、第3戦以降に向けて意気込み語っている。 「残り3勝だ。僕らはクリッパーズと互角に戦えると思う。今後どのシリーズに進んでも、絶対に勝てると信じるよ。そう信じられないならここにいる意味がないからね」 8月21日(同22日)に行われる第3戦でドンチッチがどんな“マジック”を見せてくれるかに注目だ。