マイケル・ポーターJr.がキャリアハイの37得点 ナゲッツが延長となった接戦を制す

デンバー・ナゲッツのマイケル・ポーターJr.が、8月3日(日本時間4日)のオクラホマシティ・サンダー戦で自己最多となる37得点を記録した。ポーターJr.の活躍もあり、ナゲッツはオーバータイムまでもつれた接戦を121対113で勝利している。 ナゲッツはジャマール・マレー、ギャリー・ハリス、ウィル・バートンと、先発選手5人のうち3人が欠場するなか、ポーターJr.がキャリアハイの37点、12リバウンドと爆発。『ESPN』のオーム・ヤンミスク記者によれば、ルーキーが35点、10リバウンド以上を記録するのは、2004年のカーメロ・アンソニー(現ポートランド・トレイルブレイザーズ)以来だという。

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このパフォーマンスにナゲッツのマイク・マローンHC(ヘッドコーチ)は「彼には素晴らしいサイズがあり、リーチも長い。シュートのタッチは柔らかく、効果的な方法で得点力することにも長けている。それと同時にリバウンドのレベルも高い。今夜はそれらすべてを見ることができたね」と賛辞を送った。 ケガ人が続出しているナゲッツだが、ポーターJr.はこれをいい機会と捉えている。「もちろん、ウィル(バートン)、ギャリー(ハリス)、ジャマール(マレー)には1日でも早く戻ってきてほしい。だけど、自分がどれだけできるか証明するチャンスだ」と意気込身を語ったポーターJr.のコメントをヤンミスク記者は伝えている。 2018年ドラフト1巡目全体14位でナゲッツに指名されたポーターJr.は、背中の怪我で2018-19シーズンを全休。晴れてNBAデビューを飾った今季は50試合に出場(3先発)し、平均14.8分で8.1得点、4.2リバウンドを記録している。 この勝利でウェスタン・カンファレンス2位につけるクリッパーズとのゲーム差を1.5としたナゲッツ。次戦は8月5日(同6日)に同10位のサンアントニオ・スパーズと対戦する。

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