ブルックリン・ネッツと7月9日(日本時間10日)に契約したばかりのマイケル・ビーズリーが、新型コロナウイルスの検査で陽性反応となり、フロリダ州オーランドを離れたという。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が自身のツイッターで報じた。 ネッツはカイリー・アービング、ケビン・デュラント、新人ニコラス・クラクストンが故障、ウィルソン・チャンドラーが家族優先、スペンサー・ディンウィディーとディアンドレ・ジョーダン、トーリアン・プリンスが新型コロナウイルス感染のため、シーズン不参加が決定。フリーエージェントのタイラー・ジョンソン、ジャマール・クロフォード、ドンタ・ホールとともに、NBA通算609試合で平均12.4得点、4.7リバウンド、1.3アシストを挙げているビーズリーを緊急補強していた。
ショーン・マークスGM(ゼネラルマネージャー)は先週、ビーズリーはホテルに到着後にフィジカル検査をクリアし、チーム合流前に6日連続で新型コロナウイルスの検査結果が陰性である必要があると語っていた。 そのなかでシャラニア記者は14日(同15日)、「マイケル・ビーズリーは新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出た」とツイート。『ESPN』のティム・ボンテンプス記者によれば、ビーズリーはチームに合流することなく、オーランドを離れて自宅隔離へ。ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内の”バブル”(隔離地域)に戻るのか、それがいつなのか不明だという。 なお、ネッツは同じく14日、NBAキャリア8シーズンで通算392試合に出場し、平均5.2得点、2.6リバウンドを記録しているフォワードのランス・トーマスと正式契約を結んだことを発表している。