7月13日(日本時間14日)、ロサンゼルス・レイカーズの司令塔ラジョン・ロンドが、右手の親指を骨折したことが分かった。完治までには、6〜8週間はかかるとされているようだ。 レイカーズ加入2年目のロンドは、今季ここまで48試合に出場(先発3試合)し、平均20.5分出場で7.1得点、5.0アシスト、3.0リバウンドを記録するなど、セカンドユニットの舵取り役として堅実な働きを見せていた。
同ニュースを報じた『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者は、練習中に負傷したロンドについて言及したフランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)のオンライン会見でのコメントを紹介している。 「私たちはラジョンを失うことはチームにとって大きな損失だということを理解しなければいけない。だが、彼がプレイオフで復帰すること、そこで戦う上で重要な存在になることに我々は自信を持っている」 これまでも右手のケガに苦しんでいるロンド。昨シーズンは開幕後の3カ月間で2度、右手の手術を実施し、今シーズンも1月に右手薬指の剥離骨折を負っていた。 レイカーズは先発の一角であるエイブリー・ブラッドリーが、リーグ再開後の不参加を表明。さらにロンドも欠くことで、ケンテイビアス・コルドウェル・ポープ、アレックス・カルーソ、クイン・クックといったサポーティングキャストのステップアップがシーズン再開後は鍵となる。