ブラッドリー・ビール、新人時代のハーデンとの“幻のトレード”回想「ほぼ決まってた」

ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールが、ルーキーイヤーの2012年にジェームズ・ハーデン(現ヒューストン・ロケッツ)とのトレードでオクラホマシティ・サンダーに行く可能性があったことを振り返っている。 2012年6月のドラフトでウィザーズから1巡目3位指名を受けたビールだが、トレードが成立寸前に迫っていた。その相手が、直前の2011-12シーズンに平均16.8得点、4.1リバウンド、3.7アシストを記録して最優秀シックスマン賞に輝いたハーデンだ。 当時、ケビン・デュラント(現ブルックリン・ネッツ)とラッセル・ウェストブルック(現ロケッツ)を抱えていたサンダーはウィザーズにトレードのオファーを出し、ハーデンとの交換でビールとクリス・シングルトンを獲得すると目されていた。しかし、ハーデンが5年総額8000万ドル(現在のレートで約86億円)のマックス額での契約延長を望み、ウィザーズのテッド・レオンシス・オーナーが反対したために破談。結局、ハーデンはケビン・マーティンらとのトレードで現在のロケッツに加入することになった。 元NBA選手のマット・バーンズとスティーブン・ジャクソンがホストを務めるポッドキャスト番組『ALL THE SMOKE』に出演したビールは、2012年のドラフト当時を回想している。 「俺たちはドラフトの待機部屋で座っていた。代理人が俺の肩を叩いて『オクラホマシティに行くことになるかもしれない』と言ったんだ。俺は『ちくしょう、どういうことなんだ? オクラホマシティにはワークアウトへ行っていないのに』と返したよ。その時はワシントン(ウィザーズ)、クリーブランド(キャバリアーズ)、シャーロット(ボブキャッツ)の3チームでしか練習していないからね」 ビールの言葉から察するに、ワークアウトに参加していないサンダー行きは寝耳に水だったようだ。もしトレードが実現していればデュラント、ウェストブルックとの“ビッグ3”が完成していたわけだが、成立目前で夢に終わってしまった。 「オクラホマシティはハーデンをワシントンにトレードして3位指名権を狙っていた。2位か3位のどちらかだった。俺はオクラホマシティでKDとラスと一緒にいただろね。最後の最後での判断だった。ほぼ決まっていたよ」 今季までウィザーズ一筋8年で、ルーキー八村塁の良き兄貴分としても知られるビールだが、どちらのバスケットボール人生が幸せだったかは本人のみぞ知るといったところだろう。

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