2020年度のバスケットボール殿堂入り式典が来年に延期

バスケットボール殿堂のジェリー・コランジェロ代表が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により2020年度の殿堂入り式典が来年に延期になったと、『ESPN』に語った。 2020年度の殿堂入りメンバーには、ロサンゼルス・レイカーズの元スター選手であるコービー・ブライアント、2008年にボストン・セルティックスを優勝に導いたケビン・ガーネット、サンアントニオ・スパーズで5度リーグを制しているティム・ダンカンらが名を連ねている。 本来式典は8月29日(日本時間30日)にスプリングフィールドで開催される予定だったが、2021年の春に延期される見込みだ。 コランジェロ代表は『ESPN』の取材に対し、「今年の式典はキャンセルになったが、来年の早い段階に改めて開催する。これから数週間かけて様々なオプションを検討し、日時と場所を決める予定だ」とコメントしている。 2020年度の殿堂入りメンバーには、ブライアント、ガーネット、ダンカンのほか、WNBAレジェンドのタミカ・キャッチングス、ヒューストン・ロケッツのヘッドコーチとして2度NBAチャンピオンに輝いたルディ・トムジャノビッチ、長年ベイラー大学女子チームの指揮を執ったキム・マルキー、バーバラ・スティーブンス、エディー・サットンらが選ばれている。

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