デニス・ロッドマンは「心優しい情にもろいヤツ」 クリス・マリンが明かす“悪童の素顔”

シカゴ・ブルズが2度目のリーグ3連覇を達成したシーズンを追いかけたドキュメンタリーシリーズ『ザ・ラストダンス』の放映が始まり、大きな注目を集めている。マイケル・ジョーダン、スコッティ・ピッペンとともに“三銃士”を形成したデニス・ロッドマンは破天荒な生き様で知られているが、ドリームチームの一員でもあるクリス・マリン(元ゴールデンステイト・ウォリアーズほか)が異端児の素顔を明かしている。 ロッドマンは“バッドボーイズ”の異名を取ったデトロイト・ピストンズで台頭し、ハードな守備と圧倒的なリバウンドで1990、91年には2年連続で最優秀守備選手に輝いた。93年のサンアントニオ・スパーズ移籍後、奇抜なヘアカラーや審判への暴行など、問題児の色が濃くなっていったが、1年先にNBA入りし、1980年代に代理人が同じだったマリンはロッドマンを「いいヤツ」と称する。 マリンが明かしたのは、27年前の1993年に母親のアイリーンさんが亡くなった時の出来事だ。多くの献花やお悔やみの電話を受け取るなかで、一つの花束が目を引いたが、それがロッドマンからの物だったという。 「私は知らないうちに彼から花を受け取っていた。彼はとても敏感で情にもろい男さ。タトゥー、服装、髪の色、すべてが何年にもわたって変化していた。でも誰かにデニスについて尋ねられたら、私は彼に最初に会った時に立ち返る。心優しいヤツさ」 また現役時代にピュアシューターとして鳴らしたマリンは、ピストンズとブルズで計5個のチャンピオンリングを手にしたロッドマンを選手としても高く評価する。 「みんなディフェンスやリバウンドについて話すけど、彼はパサーとしても優秀だった。バスケットボールIQも高い。スクリーンの角度やブレイクを出すタイミング、ファウル誘発の仕方……彼は信じられないほどの感覚を持っていた。シカゴのトライアングル(オフェンス)だろうが、デトロイトのハーフコート・オフェンスだろうが、プレイした場所では必ずフィットした。攻撃スキルは限られていたけど、彼の運動能力とフィジカルはチームをより良くした。スコアリング能力がなくてそういったことができる選手は決して多くない。でも、彼は本当にそれをやってのけたんだ」 ジョーダンやピッペンが多くの称賛を受けてきたが、ロッドマンもまた、選手としても人間としても一目置かれるべき存在だとマリンは見解を述べている。

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