39歳パウ・ガソル、延期された東京オリンピック出場に意欲「最優先は健康体を取り戻すこと」

今シーズン開幕前、パウ・ガソルはポートランド・トレイルブレイザーズに加入したが、故障が長引き1試合もプレイすることなく11月下旬に契約解除となった。しかし、39歳のスペイン人センターは、現役続行への意欲を見せている。 『ロサンゼルス・タイムズ』のブロデリック・ターナー記者の取材に応じたガソルは、新型コロナウイルスの感染拡大で開催が1年延期となった東京オリンピック出場を考えており、そのためにはNBAの舞台で再びプレイすることが必要であると語った。 「もし2021年のオリンピックを目指すなら、その準備として高いレベルでのバスケットボールをプレイしないといけない。まず一番に優先すべきは健康な身体を取り戻すこと。足と骨が完全に治ることだ」 続けてガソルは、現役続行のカギとなるのはやはりコンディションであると述べた。 「どれだけ現役を続けたいと心が望んでも、40歳でプレイするには、体が心と同じ状態でなければいけない。ただ、今は多くの不確定要素がある」 6度のオールスター選出を誇り、ロサンゼルス・レイカーズ時代には2度のNBAタイトルを獲得したガソル。キャリア通算で1226試合出場、平均17.0得点、9.2リバウンドという好成績を残しているが、2018-19シーズンは30試合の出場に終わるなど、ここ2年は怪我に苦しめられ満足にプレイできていない。

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