ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、フォトグラファーの許可なしで自身のSNSで写真を使用したとして訴えられた。 これは昨年12月13日(日本時間14日)のマイアミ・ヒート戦でスティーブ・ミッチェル氏が撮影したレブロンのダンク写真について、同氏は自身の許可なくレブロンの公式フェイスブック、インスタグラムで使用されていると主張した。3月24日(同25日)の時点で未だ削除されずにいる。 ミッチェル氏の写真は、シーズンを通して、スポーツ・イラストレイテッドやESPNなどに起用されている。彼の写真を使用するには本人の許可および使用料の支払いが必要となってくる。 3月17日(同18日)、ミッチェル氏の代理であるニューヨークのリチャード・ロドリゲス弁護士がレブロン、そして彼のSNSを運営している『Uninterrupted Digital Ventures』、『LRMR Ventures』に対し、著作権侵害の訴訟を起こしている。この件についてレブロン側からは、公式なコメントは出されていない。 ウェブメディアの『The Blast』によると、訴状には次のように記載されている。「これは著作権法501条に基づく侵害訴訟です。プロのフォトグラファーであるミッチェル氏が所有し、著作権で保護されているマイアミ・ヒートとのバスケットボールの試合におけるレブロン・ジェームズの写真を被告が無断で複製し、公開していることに起因しています」