アレン・アイバーソン、古巣シクサーズは「無限の可能性を秘める」

2月17日(日本時間18日)、『CBS Sports』のインタビュー取材に応じたNBAレジェンドのアレン・アイバーソンが、キャリアの大部分を過ごした古巣フィラデルフィア・76ersや、かつてのライバルであるコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)について自身の見解を語った。 「前半戦を終えたシクサーズについてどう思っている?」と聞かれたアイバーソンは、「俺たちシクサーズは無限の可能性を秘めている。あとは健康体さえ保てればね。今シーズンは選手全員が同じタイミングで健康体であったことがまだない。それができた上で、チームが一つになれれば何の問題もないだろう」と古巣が揃えたタレントたちに賛辞を送った。続く「優勝するチャンスは高いと思う?」という質問にも、「ああ、間違いないよ」と自信を持って答えている。 16日(同17日)にシカゴで開催されたオールスターゲームでは、1月に不慮の事故で亡くなったコービーのユニフォームを着用して観戦していたアイバーソンは、1996年ドラフトの同期でもあり、長らくライバルとして凌ぎを削ったライバルに対する思いも同インタビューで明かしている。 「俺が持っているコービーの記憶は、ただただグレートであったということ。戦いにおいて彼は常にタフな相手だった。彼が見せた最高の選手になりたいという姿勢は、もっと上手くなりたいと俺らほかの選手全員を鼓舞させたんだ。彼の名前を耳にするたびに心が痛む。彼がもういないなんてクレイジーだよ」

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