ロケッツのジェームズ・ハーデン、サイズ不足の指摘に「これが俺たちのやり方」

移籍期限前に先発センターのクリント・カペラを、総勢12人が絡む大型トレードでアトランタ・ホークスに放出したヒューストン・ロケッツ。チームに数少ないビッグマンを手放したことでサイズ不足が指摘されるが、ジェームス・ハーデンは周囲の心配をまったく気にしていないようだ。 2月6日(日本時間7日)、ロケッツはトレード後初の試合となったロサンゼルス・レイカーズとの一戦で、身長201センチ以下の選手のみでプレイする“スーパー”スモールボール戦術を採用。リーグ屈指のビッグマンであるアンソニー・デイビスには32得点を許したものの、121-111で試合に勝利している。 14得点、7リバウンド、7アシストを記録し、ウェスタン・カンファレンス首位のレイカーズ撃破に貢献したハーデンの力強いコメントを『ヒューストン・クロニクル』のジョナサン・フィーガン記者が紹介している。 「たしかに身長はないかもしれないが俺らにはハートがある。誰とでも戦うことができるし、これが俺たちのやり方だ」 サイズ不足をスピードで補ったロケッツは、チームで合計19本もの3ポイントを沈めると同時に、第4クォーターではレイカーズを18得点に抑えることに成功。攻守で結果を残したチームにマイク・ダントーニHCも「レイカーズ相手に勝利したことで、この戦術が機能するということを選手に伝えることできた」と満足げに語っていたと『ESPN』のレイチェル・ニコルズ記者が伝えている。 シーズン中盤にして新たな実験に取り組むことを決断したロケッツ。ひとまずは上々のスタートを切ったが、このあとも結果を残し続けることができるのだろうか。

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