ジェームズ・ハーデン、ラッセル・ウェストブルックの“ボーカルリーダー役”を歓迎

ヒューストン・ロケッツは1月に入り、4連敗を喫するなど月間5勝6敗と調子を落としている。エースであるジェームズ・ハーデンのシュートスランプが大きな要因で、その穴を埋めるように司令塔ラッセル・ウェストブルックが奮闘しているが、相棒のボーカルリーダーぶりをハーデンも認めているという。 ハーデンは今季1試合平均36.1得点を叩き出し、3年連続得点王に向けて邁進している。ただ、直近9試合は平均27.3得点、シュート成功率33.3%、3ポイント成功率22.3%と低迷。シュートを多投する悪癖が出る場面も多く、チームも現地1月26日のデンバー・ナゲッツ戦で敗れるなど3勝6敗と失速感は否めない。 エースの不振に奮起しているのが、新加入のウェストブルックだ。現地1月24日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で今季自己最多の45得点を挙げるなど、1月は月間平均31.9得点、8.5リバウンド、8.5アシスト、シュート成功率53.1%と調子を上げている。 現地1月15日の本拠地ポートランド・トレイルブレイザーズ戦で敗れた後、ロッカールームでミーティングが実施された際には、ウェストブルックが檄を飛ばしたと報じられている。『The Athletic』のケリー・イコ記者は、同僚のオースティン・リバースが「ネガティブなことは何もない。ラッセルが(議論を)先導した。誰もが彼に同意したし、良い話し合いだった」とコメントしたことを伝えていた。 傍から見れば、“ハーデンを差し置いて”と見えるかもしれない。しかし、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によれば、「ウェストブルックは優れたリーダーで、我々はモチベーションが必要だった」「ウェストブルックはフラストレーションを示したが、ロッカールームはメッセージを必要としていた」と選手や関係者は証言。ハーデンもウェストブルックの存在を認めているとレポートしている。 「敗戦はより多くの対話につながった。ウェストブルックが議論の先頭に立っており、ハーデンがそれに腹を立てている兆候はない。それどころか、2人には新たな親密性が生まれている。対照的に昨季は、ハーデンとクリス・ポールが攻撃で対立していた」 2014-15シーズン、2017-18シーズンにはゴールデンステイト・ウォリアーズに阻まれ、カンファレンス決勝の壁を乗り越えられていないロケッツ。1994-95シーズン以来のリーグ優勝を果たすには、ハーデンの復調とウェストブルックのさらなる奮起が不可欠になりそうだ。

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