バンブリート欠場のラプターズ、連敗を「3」でストップ

NBA王者トロント・ラプターズは、現地12月9日のシカゴ・ブルズ戦で全試合に先発出場していた4年目のフレッド・バンブリートが今季初の欠場。チームは敵地で93-92となんとか勝利し、2017年1月以来の4連敗は回避した。 ドラフト外から這い上がり、果敢なアタックとハッスルプレーで流れを引き寄せるシックスマンとして地位を確立したバンブリートは今季、カイル・ラウリーを差し置いて先発ポイントガードに定着。開幕から22試合連続でスタメンを張り、平均18.0得点、7.0アシストと自己ベストを大きく上回る成績を残してきた。 8日のフィラデルフィア・76ers(シクサーズ)戦を前半だけでコートをあとにしていたなか、アウェー連戦となった9日のブルズ戦は右膝の打撲で欠場。ニック・ナースHC(ヘッドコーチ)によれば、MRI検査で靱帯などの損傷はなかったものの、「数試合前に誰かと接触して膝を打ち、少し腫れている」状態のため、大事を取って休ませることになったという 試合はバンブリートに代わって先発したノーマン・パウエルが、新エースであるパスカル・シアカムの22得点に次ぐ17得点をマーク。第4Q(クォーター)に逆転して連敗を3でストップした。 11日の次戦は昨季タイトル獲得に貢献したカワイ・レナードが移籍したロサンゼルス・クリッパーズとの対戦。ナースHCは「上手く管理する必要があるだけ」と軽傷を強調していたが、バンブリートは戦列に復帰することができるだろうか。

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