ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボ、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが10月、11月の月間MVPに選出された。外国人選手がイースタン、ウェスタンの両カンファレンスの月間MVPを同時受賞するのは史上初となる。 この2ヶ月において、ヤニスは1試合平均30.9得点、13.4リバウンド、5.9アシストを記録。チームをイースタンカンファレンス首位の17勝3敗に導いた。中でも現地25日のユタ・ジャズ戦では50得点、14リバウンド、6アシストの大暴れだった。 ドンチッチは平均30.8得点、9,9リバウンド、9.6アシストを記録。12勝6敗の好成績の原動力となった。ベストパフォーマンスは現地18日のサンアントニオ・スパーズ戦で自己ベストの42得点に11リバウンド、11アシストを挙げている。 また、新人月間MVPにはマイアミ・ヒートのケンドリック・ナン、メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが選ばれた。ナンはイースタンカンファレンスの新人トップの平均16.4得点をフィールドゴール成功率47.2%、3ポイントシュート成功率39.8%で記録した。そしてモラントは、ともにリーグ全体の新人トップとなる平均18.6得点、6.4アシストをマークしている。