ミネアポリスでの凱旋試合を心待ちにするタイアス・ジョーンズ

メンフィス・グリズリーズのタイアス・ジョーンズは、ミネソタ・ティンバーウルブズのホームのターゲット・センターではお馴染みの選手だ。 2013年、地元ミネアポリスの高校でプレイしていたジョーンズは、ターゲット・センターで行われた州大会の決勝で13309人の観客の前で26得点、11リバウンド、8アシストという大活躍を見せてチームを優勝に導いた。その後、ジョーンズはデューク大に進学して2014-15シーズンのファイナル4・MVPを受賞。NBAドラフトでは1巡目全体24位でクリーブランド・キャバリアーズに指名されたが、ドラフト当日のトレードで地元チームのウルブズに移籍した。そして今オフ、ジョーンズはフリーエージェントでグリズリーズと契約し、再び地元を離れることとなった。 そんなジョーンズが、現地12月1日の試合で久々にターゲット・センターの観客の前でプレイする。 Grizzlies.comのインタビューで、ジョーンズは「地元のミネアポリスのチームにドラフトされた時は、長年の夢が叶ったと思ったよ。まさか、こんなことが起こるとは思わなかった。ドラフトにエントリーした時は、縁も所縁もない土地のチームでプレイすることを覚悟していた。だが、俺は故郷のチームにドラフトされた。こんな幸運な思いをする選手は、そんなにいないはずだ」と語っている。 今シーズンの最初の17試合で、ジョーンズは1試合平均19.4分間のプレイで平均6.1得点、4.8アシストを記録している。また、彼は今年のNBAドラフト1巡目全体2位指名で入団したジャ・モラントの指導係として大きな役割を担っている。

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