ウィザーズがスパーズに2点差で惜敗も、16点の八村はダンク3発で存在感を発揮

現地26日、八村塁所属のワシントン・ウィザーズは敵地でサンアントニオ・スパーズと対戦し、122-124で敗れた。ウィザーズは1999年12月11日以来スパーズのホームで勝利できておらず、サンアントニオでの連敗が20となった。 八村はこの日も先発で出場。試合開始早々にドライビングダンクを決めると、第2Qは終盤にオフェンスを牽引して得点を積み重ね、前半だけで12点、6リバウンド、1スティール、1ブロックをマークした。 後半も重要な場面で起用され、トータルで38分に出場。フィールドゴールを14本中8本沈めて16点、8リバウンド、3アシスト、1スティール、1ブロックという数字を残した。 試合は最終盤までもつれる展開。残り5.5秒、122-122と同点の場面でデマー・デローザンがドライビングレイアップを沈め2点リードを奪う。その後ウィザーズは、タイムアウト明けでブラッドリー・ビールがドライブを狙ったが、スパーズがシャットアウトして逃げ切った。ウィザーズは今季1勝2敗、スパーズは開幕2連勝となった。 ウィザーズはこの日復帰戦となったアイザイア・トーマスが16点を記録。そのほか、ビールがチームトップの25点、イシュ・スミスが19点をマークした。 勝利したスパーズは、八村とマッチアップしたラマーカス・オルドリッジがゲームハイの27点、9リバウンド、デマー・デローザンが26点、デジョンテ・マレーが19点、10リバウンドを記録している。 ウィザーズは現地31日に、ヒューストン・ロケッツとホーム開幕戦を戦う。

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