ブルズの名実況ファンク、今季終了後に引退へ

シカゴ・ブルズの名物TV実況アナウンサーであるニール・ファンクが、今シーズン終了後に引退することが明らかになった。 10月から開幕する今シーズンが通算29年目となるファンクは、ブルズの声としてチーム6度のNBA制覇の内、5度を伝えている。今季の彼は引き続きホームゲーム全試合のアナウンサーを務めるが、ロードゲームについては担当試合を減らす予定だ。 72歳のファンク氏は、1971年にイリノイ大学のバスケットボール部とフットボール部、野球のマイナーリーグで放送業界でのキャリアをスタート。その後、フィラデルフィア・76ers、カンザスシティ・キングス、ニュージャージー・ネッツを経てブルズに加入。当初はラジオの実況で、そこからTVに異動していた。 ブルズのジェリー・ラインズドルフチェアマンは、「シカゴ・ブルズのバスケットボールを30年に渡って伝えた功績は永遠に残り続ける」とファンクに敬意を表している。

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